あなたは 番目の訪問者です。(ogino作成共通カウント)
直線上に配置
宮崎の旅と歴史
宮崎の旅        宮崎市

青島
あおしま
宮崎県宮崎市青島2


 青島は周囲2km弱の亜熱帯性植物が生い茂る小さな無人島です。古くは淡島・歯孕の浮島とも称されました。空前の観光ブームに湧いた時代には新婚旅行先として、宮崎の象徴としての青島がありました。
 本土からはやよい橋を歩いて渡ることができます。この小さな島には樹齢300年を超えるビロウ樹やハマカズラ等、熱帯亜熱帯植物をはじめ多くの植物があり、昭和27年(1952)、国の特別天然記念物に指定されました。
 本島の植物の中で特殊な熱帯および亜熱帯植物として「青島熱帯性植物産地」として大正10年(1921)天然記念物に指定されました。現在は「青島亜熱帯性植物群落」に改称されています。
 周囲は約1千万年から800万年前の地層の硬さの違う砂岩と泥岩による侵食により独特な形状へ変化した岩で囲まれています。
 まさしく奇岩で、その形状が洗濯板に似ている事から 「鬼の洗濯板」(鬼の洗濯岩)と呼ばれています。島からのぞむこの奇形は雄大な時間の産物なのです。
 干潮の際には沖合い100mにも及ぶ見事な景観となるそうです。島の裏側には遊歩道があり、ここをビロウ樹を眺めながら歩くことができます。

 青島海水浴場です。「太陽とあそぼう 日本一きれいな海水浴場」をキャッチフレーズに過去3年間連続水質AA判定を維持しています。
 環境省の日本の水浴場88選にも選ばれています。


宮崎県の旅と歴史へ 旅と歴史トップページへ


直線上に配置

inserted by FC2 system