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佐賀の旅と歴史
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筑後川昇開橋
ちくごがわしょうかいきょう
佐賀県佐賀市諸富町大字為重
福岡県大川市大字向島


 筑後川昇開橋は国鉄佐賀線の鉄道橋梁として建設され、昭和10年(1935)竣工、同年5月25日に開業しました。橋桁の一部が垂直方向に上下する昇開橋として日本に現存する最古のもので国の重要文化財に指定されています。
 橋の全長は507m、中央部は高さ30mの2本の鉄塔に沿って23mの高さまで水平昇降をすることができます。開通当時は「東洋一の可動式鉄橋」と呼ばれ話題を呼んだそうです。
 昭和62年(1987)3月、佐賀線の廃止とともに役目を終えました。筑後川のシンボルを存続させようと近隣住民の熱意が実り、平成8年(1996)遊歩道として蘇りました。


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