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北海道・上川の旅    旭川市

北海道護国神社
ほっかいどうごこくじんじゃ
北海道旭川市花咲町1
Tel 0166-51-9191


 北海道護国神社は北海道・樺太関係の戦没者の国事殉難者を英霊として祀っています。昭和40年(1965)、5年の歳月を費して総流造りの本殿を造営しました。第7師団管轄の北海道招魂社を経て昭和14年(1939)から北海道護国神社となりました。戊辰戦争から大東亜戦争(太平洋戦争)に至る英霊が祀られ、祭神は6万3千柱以上になります。
 境内の森厳さ、社殿の壮麗さは東北・北海道随一ともいわれています。内務大臣が認めた北海道の護国神社は他に函館護国神社、札幌護国神社 がありますが北海道と名がついたのは第7師団と関係があったとも思われます。
 北辺の守りを担う重要師団であった第7師団は「北鎮部隊」とも呼ばれていました。日露戦争では203高地の白兵戦に加わり、日ソが激突したノモンハン事件では5倍強のソ連軍と戦って1500人あまりの戦死者を出しました。
 昭和17年(1942)南太平洋の孤島ガダルカナルで、翌年の北のアッツ島では米軍の猛攻にさらされてほぼ全滅の大悲劇に遭いました。さらに、最後の戦いとなった沖縄戦にも参加し「悲劇の師団」とも呼ばれています。
 境内に平成館があります。昭和9年(1934)北鎮兵事記念館として建てられました。当時の貴重な資料などは北鎮記念館に移されました。靖国神社の遊就館に見られる帝冠様式をしています。
北海道護國神社平成館



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