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北海道・釧路の旅    厚岸郡浜中町

霧多布岬
きりたっぷみさき
北海道厚岸郡(あっけしぐん)浜中町湯沸(とうふつ)


 根室と厚岸の間、浜中湾と琵琶瀬湾を区切るように太平洋岸に少し突き出た半島があります。その東端先端にあるのが霧多布岬です。正式には湯沸(とうふつ)岬といわれますが「ゆわかし岬」と読む人が多いため、現在では観光用につけた霧多布岬が一般的になっています。
 名のとおり霧に覆われることが多い岬で、標高40mの丘の上に草原が広がり、海岸は切り立った断崖絶壁の崖が続いています。岬の手前には霧多布岬展望地があり、岬の先端には霧多布灯台があります。
 霧多布岬灯台も岬と同様に正式には湯沸岬(とうふつみさき)灯台といいます。根室独特の四角形の赤白灯台です。昭和4年(1929)に旧浜中村が建てた霧多布港灯柱がこの灯台の前身です。
霧多布岬灯台
 昭和26年(1951)海上保安庁の管轄になり湯沸岬灯台が点灯しました。昭和60年(1985)の改築で現在の積み木を積んだような三段の赤白灯台となっています。少し前までは、灯台の先に霧信号のダイヤフラムホーンが設置されていました。
霧多布岬灯台



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