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北海道・釧路の旅
川上郡弟子屈町
摩周湖
ましゅうこ
北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野 第一展望台
摩周湖は7千年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖です。湖岸の海抜が351mもあり、険しい斜面の岸で囲まれています。
日本でもっとも透明度の高い湖で、世界ではバイカル湖についでいます。急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、晴れた日には「摩周ブルー」を見ることができます。平成3年(2001)には北海道遺産に選定されました。
湖の中央に断崖の小島カムイシュ島があり、南東端に標高858mの神の山という意味のカムイヌプリ(摩周岳)がそびえています。
流入する川はなく流出する川もありません。周辺の降雨が土壌に浸透したあと、十分にろ過されて流入するため有機物の混入が非常に少なく、生活排水の影響もないためリン酸塩の流入もありません。
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