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北海道・後志(しりべし)の旅    小樽市

水天宮
すいてんぐう
北海道小樽市相生町3−1


 水天宮は安政6年(1859)に建立されました。現在の社殿は大正8年(1919)に伊久治三郎によって建てられました。急な石段を上ると境内からは、小樽港や堺町などの昔ながらの家並みを見渡すことができます。
 木造平屋建ての本殿は流れ造り、拝殿は入母屋造りで建設当初の姿を保っています。
 祭神は、飲料水の神である弥津波能売神(ミズハノメノカミ)と、食料生産の神である保食神(ウケモチノカミ)です。
 境内には、明治26年(1893)旧海軍水路部が設置した経度天測標の石柱があり、ここが日露国境確定のための正確な経度を測定するための基準点となりました。
小樽港を一望できる小高い丘の上にあるのでの「小樽市の重要眺望地点」に指定されています。桜の花見の名所としても名高いところです。
 境内の入口の右手には、石川啄木の歌碑も建てられています。



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