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千葉の旅と歴史
千葉の旅      勝浦市

勝浦城址
かつうらじょうし
千葉県勝浦市浜勝浦221
Tel 0470-73-1211 勝浦市観光商工課


 八幡岬公園の八幡岬の先端三方海に臨んだ断崖に勝浦城址があります。真里谷城主武田信興は里見氏の上総侵略に備えて夷隅郡に小田喜城(大多喜城)を築きました。そして最前線である勝浦にも砦を築きました。
 天文13年(1544)里見方の家臣正木時茂によって上総武田氏が滅亡し、時茂が小田喜城に入城すると弟の時忠は勝浦に入り城郭を築きました。勝浦城は時忠、時通、頼忠と続きました。天正18年(1590)小田原・北条氏が滅亡します。
 これにより関東が徳川家康の支配下になりました。本多忠勝や植村泰忠らの軍勢に攻められ落城、正木頼忠は安房に逃れたそうです。その後、城には植村泰忠の陣屋が置かれましたが、万治2年(1659)泰忠が串浜に館を移してからは、廃城になりました。


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