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千葉の旅と歴史
千葉の旅      勝浦市

鵜原理想郷
うばらりそうきょう
千葉県勝浦市鵜原
Tel 0470-73-6641


 外房の鵜原は太平洋の荒波に浸食された、典型的なリアス式海岸です。深い入江を覆うように木々や植物が、岬の先まで続いています。大正時代「鵜原理想郷」という名前で別荘地として開発されたところです。
 この美しい土地は多くの文人や画家に愛されました。与謝野晶子は、昭和11年(1936)の4月から5月に友人達と滞在し、76首もの歌を詠んでるそうです。三島由紀夫は、鵜原・理想郷にある明神岬を頭に入れながら「岬にての物語」という小説を書いています。
 戦時中には、入り江の漁港が特攻隊の訓練基地となったそうです。飛行予備学生が鵜原に集結し、毎日、特攻訓練を繰り返したそうです。


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