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千葉の旅と歴史
千葉の旅      木更津市

光明寺・与三郎の墓
こうみょうじ・よさぶろうのはか
千葉県木更津市中央1−3−5
Tel 0438-22-3603


 吉祥山光明寺は建武2年(1335)日輪上人によって開創された日蓮宗のお寺です。参拝客のなかには歌舞伎役者の姿があるそうです。与三郎という男のモデルが木更津の紺屋で修業していたことから、このお寺が有名になりました。
 しがねえ恋の情が仇 命の綱の切れたのを どうとりとめてか 木更津から・・・このセリフで有名な「与話情浮名横櫛」(よわなさけうきなのよこぐし)。歌舞伎で人気のこの物語は木更津が舞台の与三郎とお富の恋物語です。その切られ与三郎のモデルとなった人物の墓が光明寺にあります。
 与三郎は小間物屋の若旦那(だんな)です。博徒の妾のお富との密会を知られ、全身に切り傷を負いました。,お富は海に飛び込みました。3年後無頼漢となった与三郎は源氏店で,死んだはずのお富と再会します。
 日本橋呉服問屋の主人に助けられ、二人は夫婦になりますが長唄で身を立てた与三郎は芸の恨みから水銀を飲まされ喉が潰れてしまいます。家元4代芳村伊三郎の情痴事件をもとに脚色されました。


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