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神奈川の旅と歴史
神奈川の旅      横浜市中区

横浜中華街
よこはまちゅうかがい
神奈川県横浜市中区山下町118ー2
Tel 045-662-1252


 横浜中華街は神戸南京町や長崎新地中華街とともに三大中華街といわれています。日本最大の中華街で中華料理店だけでも200軒以上あるそうです。電柱までが赤く染められ、ここは衣食住のすみずみまでが中国です。
 横浜開港後、半年で来日した商人などの増加で外人居留地が不足してきたそうです。文久元年(1861)には居留地の拡張工事が行われ、横浜新田とその附近の沼地が整備され、それが現在の中華街になったそうです。
 中華街が日本人街の様に整然と区分けされず本町通リに対し斜めに区分けされているのは横浜新田の畦道の名残りだそうです。
 中国の広東・上海などから大勢の人がやってきました。広東は華僑の故郷といわれ、古くから海外に人々を送り出してきた所なのです。横浜華僑の多くは広東の出身で、今も中華街に広東料理が多いのはこのためです。

 横浜には世界各地から大勢の人が訪れたそうです。開港当時西洋人は日本語がわからず、日本人は西洋の言葉や商売についてほとんど知識がありませんでした。
 香港・広東・上海の西洋商館で働いていた中国人は西洋の言葉が話せ、また日本とは漢字で筆談ができました。そのため中国人が西洋人と日本人のあいだに立ち、生糸や茶の貿易で仲介者の役割を果たしたのでした。


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