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東京の旅と歴史
東京の旅      千代田区外神田

神田明神
かんだみょうじん
東京都千代田区外神田2−16−2
Tel 03-3254-0753


 神田明神は天平2年(730)に創建された由緒ある神社です。元和2年(1616)には江戸城の鬼門の守護神となり、江戸総鎮守として江戸の庶民に親しまれてきました。
 神田明神は聖橋を渡ったところにあります。社殿の近くに銭形平次と刻まれた碑があります。野村胡堂の時代小説「銭形平次捕物控」の主人公、明神下の平次こと目明し銭形親分で有名になりました。
随心門
 一の宮では大己貴命(大国主命・だいこくさま)、ニの宮では少彦名命(恵比須・えびすさま)、三の宮では平将門命を祀っています。 社殿は鮮やかな朱塗りで、祭神は、家庭円満、縁結び、商売繁盛、事業繁栄の守護神だそうです。
 江戸時代、新橋と浜松町を結ぶ江戸城の南は、浅い海の底にだったそうです。城の北東に隆起していた神田山(のちの駿河台)の南は低地になっていて古くから田が広がり農家や町屋が点在していたようです。
 神田山は家康の死後、晩年を暮らした駿府城を守っていた駿河衆が移り住んだため駿河台と呼ばれるようになったそうです。
 神田祭の山車は将軍上覧のために江戸城中に入ったので、一名「天下祭」ともいわれ、江戸三大祭りの一つに数えられています。また「神田囃子」は無形文化財に指定されています。


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