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愛媛の旅と歴史
愛媛の旅    今治市

野間神社
のまじんじゃ
愛媛県今治市神宮甲699


 続日本紀にも載っている古社です。社伝によれば、大宝元年(701)に社殿が造営され、天平神護2年(766)には従五位下を授けられているそうです。
 承和4年(837)には大山祇神社とともに南海道で初めての名神を預かり、延喜式では名神大社に列しました。
 中世には河野氏をはじめとする武将の尊崇が厚く、江戸時代には松山藩の雨乞いの祈願所とされたそうです。
 ここには国の重要文化財の野間神社石造宝篋印塔があります。元亨2年(1322)に造られた高さ2.8mの宝篋印塔です。願主が「紀有遠(きのありとお)有春(ありはる))」と刻まれています。鎌倉期ならではの重厚な安定感があります。


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