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香川の旅と歴史
香川の旅        東かがわ市

與田寺
よだじ
香川県東かがわ市中筋466
Tel 0879−25−4726


 醫王山(いおうざん)與田寺は真言宗善通寺派の古刹です。さぬき七福神の一つ(寿老人)でもあり、四国八十八箇所の総奥の院にもなっています。
 天平11年(739)、行基が醫王山薬王寺薬師院の号で法相宗の寺院として創建されたそうです。後に弘法大師により真言宗に改められたということです。神宮寺と寺号も変わりました。
 嵯峨天皇の時代に勅願寺となり、応長元年(1311)には国内談議所の―つに定められました。中興の時代は後小松天皇より虚空蔵院の院号を下賜されて、1000を越す末寺を有する讃岐国屈指の大寺院でした。
 安土桃山時代に豊臣秀吉の長曾我部氏攻めの兵火を受けて堂塔伽藍の大半を焼失しました。江戸時代に入り高松藩初代藩主・松平頼重の力で復興され、明治時代になってから、神宮寺から與田寺と改められたそうです。


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