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高知の旅と歴史
高知の旅        高知市

桂浜公園
かつらはまこうえん
高知県高知市浦戸


 竜頭岬には、右腕を懐に、革靴を履いた土佐の英雄・坂本龍馬像が建ち、太平洋の彼方を見据えています。この銅像は近くで見るとかなり大きいものです。昭和3年(1928)に建立されました。
 この像は本山白雲の傑作で戦時中も供出しなかったそうです。坂本龍馬は、幕末の海援隊長をつとめ、薩長同盟、大政奉還を実現させました。明治の政策の基になった船中八策も提言しました。
 文豪、大町桂山が「みよや見よみな月のみの桂浜、海のおもよりいづる月かげ」と詠み、五色の石で覆われ、白波打ち寄せる美しい浜はまた、月の名所としても有名です。
 北東端には上竜頭岬、南西端には下竜頭岬があり、その間の弓形の砂浜が桂浜です。土佐民謡「よさこい節」にも詠われています。
 長宗我部元親は桂浜北側の丘陵部に浦戸城を築き、一時この地が岡豊城に代わって土佐の中心地になった時期もあったそうです。山内一豊が、慶長8年(1603)に高知城を築いて移ったため浦戸城は廃城となりました。


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