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高知の旅と歴史
高知の旅        土佐市

清瀧寺
きよたきじ
高知県土佐市高岡町清瀧丁568ー1
Tel 088-852-0316


 医王山(いおうざん)清瀧寺は真言宗豊山派のお寺で、本尊は薬師如来です。四国八十八箇所霊場の第35番目の札所になっています。
 境内には高さ12mの厄除けの薬師如来像が建っていて、その像の台座の中で戒壇巡りができるようになっています。本尊の薬師如来立像は国の重要文化財に指定されています。
 養老7年(723)、行基が本尊薬師如来を刻んで寺を開創し、景山密院繹木寺と称したそうです。その後弘法大師が訪れこの地で修行をしました。
 五穀豊穣を祈願して山中で修法を行い、満願の日に金剛杖で岩を突くと清水が湧き出て鏡のような池になったことから醫王山鏡池院清瀧寺と改めたといわれています。
 清瀧寺は江戸時代に火災に遭い焼失しました。慶安4年(1651)に土佐2代藩主の山内忠義により再建されたそうです。明治4年(1871)の廃仏毀釈により廃寺になってしまいましたが、明治13年(1880)に再建されています。


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